<図解>英語論文の投稿先を選定する際に便利なGlobal Journal Databaseの使い方

研究

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英語論文を書こうと思うのですが、どこに投稿すればよいかわかりません。

どうやって決めていますか?

それなら Global Journal Database が便利ですよ。ジャーナルの基本情報や評価指標、最近の論文までまとめて確認できます

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Global Journal Databaseとは?

英語論文の投稿先を選定することは、研究者や学生にとって非常に重要なプロセスです。

適切なジャーナルを選ぶことは、研究成果が広く認識され、評価されるための鍵となります。

今回、Global Journal Databaseを活用して、英語論文の投稿先を見つけるための方法について掘り下げていきたいと思います。

このデータベースは、世界中の多様な学術誌を網羅しており、研究者や学生が自分の研究分野や興味に最適なジャーナルを探すのに役立ちます。

Global Journal Databaseは、複数の公開インデックスをまとめた包括的なジャーナル検索ツールです。ジャーナル名やISSNで検索でき、各ジャーナルの詳細情報や評価指標(メトリック)、最新の論文記事を1か所で確認できます。

ジャーナルの影響力を理解する

ジャーナルを選ぶ際には、その影響力や権威性も考慮する必要があります。

Impact Factor(インパクトファクター)やその他の評価基準をチェックすることで、研究がどれだけの影響を与える可能性があるかを把握することができます。

IFは学術界ではよく知られたジャーナルの影響力を測る指標の一つですが、研究領域によってはIFの数値が大きく異なるため、その数値だけでジャーナルの質や影響力を評価するのは適切ではありません。

例えば、ジャーナルの読者層を意識することも大切です。自分の研究がどのような読者に読まれることを望んでいるのか、そのジャーナルの読者層が自分の研究目的に合致しているかを考えることも大切です。広い一般読者に向けた研究なのか、特定の専門分野の研究者に向けたものなのか、そのターゲットによって選ぶべきジャーナルは変わってきます。

また、IF以外にも、ジャーナルの影響力を示す指標として引用指標があります。

たとえば、5年インパクトファクター、CiteScore(サイトスコア)、h-index(h指数)などがこれに当たります。

これらの指標は、研究が長期にわたってどの程度引用されているか、また、その学術分野内での影響力をより広い観点から評価するものです。

Global Journal Databaseの使い方

ここでは、具体的な使用方法を説明します。

非常に簡単に使用することができますので便利です。

Global Journal Databaseを開く

まずは、Global Journal Databaseを開きましょう。

既にアブストラクトが書き上がっている場合

既にアブストラクトの執筆が完了している場合は、枠の中にコピペします。

そして、研究内容に合ったジャーナルを探すをクリックします。

すると、すぐに候補を挙げてくれます。

オープンアクセスではないものを選ぶ場合は、右上のOpen accessのトグルボタンを選択して切り替えることができます。

雑誌名/ISSNで検索する場合

雑誌名で検索することもできます。

今回は、「robotics」で検索してみましょう。

研究内容に合ったジャーナルを探すをクリックします。

すると、雑誌名にroboticsと付くものを表示してくれます。

トピックスで検索する場合

トピックスを設定して検索することもできます。

今回は、roboticsで試してみます。

すると、トピックスとしての候補が表示されます。

自分の内容に合うようにトピックを選択し、研究内容に合ったジャーナルを探すをクリックします。

このように、様々な検索方法で自分の論文にあったジャーナルを探すことができます。

気になるジャーナルが見つかれば

投稿先として気になるジャーナルがあれば、ジャーナル名をクリックします。

すると、詳細な情報が表示されます。

これにより、情報検索にかかる時間をグッと節約することができます。

ぜひ、活用してみてください。

まとめ

英語論文の投稿先を選定する際に、Global Journal Databaseを活用することで、自分の研究に最適なジャーナルを見つけやすくなります。

研究分野の特定、ジャーナルの影響力の理解、投稿規定とプロセスの確認といったステップを踏むことで、研究成果が世界に広く認識される機会を増やすことが可能です。

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